こんにちは、神将生です(@masakijin1103)
coupe(クープ)がオープンして1か月経ち、色々な事が落ち着いてきました。
少しごちゃついていたバックヤードや、カウンターの中、お客さんから見えない部分が片付いた感じですかね。
先日見たYouTubeで、あの歌舞伎町の帝王「ローランド」が脱毛サロンを運営していて、ある店舗の口コミが悪く、その店舗をローランドが直接、視察に行くというものでした。
店内に入った瞬間「これなんで空いたままなの?」「傘立て曲がってない?」とローランドが言った。
入り口のロッカーの扉が何個か開いてたり、傘立てが無造作に置かれていた。
そしてバックヤードに入るローランド
「汚ねぇな」「なんでこれがここにあんの?」
バックヤードはスタッフの私物やら何やらでごちゃごちゃ。
そして運営にとって重要な、お店の口コミや評判はヒドイものだった。
「最近サービスの質が低下してるって話が多くて~」から話が始まり、その店舗の責任者である実弟にローランドが言った言葉
「1個どうでもいいやと思うと、全部どうでもいいやになる」
この言葉は何か気づかされるような、心に留めておかないといけないなと思う言葉でした。
開きっぱなしになっているロッカーを見ても何も感じない、散らかったバックルームで過ごしても何も思わない、
全て最初は気になっていたはずなのに、いつの間にか当たり前になっていって、誰も何も言わない。
「それに危機感を感じる」とローランドは言ってました。
【YouTubeから】
自分にも言える事だなってマジで思いました。
そういう経験あるし。
そして今、自分で店をやるにあたって、何も自分に言う人がいなくなった事で、きっと自分では気付かない事が出てくると思う。
慣れってマジで怖い。
あたりまえっていう事が増えてなあなあになって成長が止まって…
サービスが低下して、技術が通用しなくなり、お客さんの思ってる事にも気づかなくなって。
そうならない為にも自分で気づくって大事ですね。
色々な店や場所や、色々な人を知らなければ得られない事だと思うので、今後はさらに積極的に行動する事が重要だろうなって思います。
上記の気付くって事に近いかもしれませんが、先日来てくれたお客さんが建築に携わっている方で僕の知らなかった店内の事を色々と教えてくれました。
毎日何気なく見てた店内。
そのお客さんが教えてくれてさらに自分のお店が好きになりました。
むき出しの配管
スイッチやコードの管
木目のデザイン
そして床
これらの良さやデザイン性、流行、目的、様々な事を考えられて作られたんだなってお客さんに教えてもらって初めて知りました。
お客さんが来る前も、来た後も、店内は何も変わりません。
でも知る事で僕の中では天と地ほどに店内を思う気持ちは変わりました。
「知る、伝える」
それは本当に大切な事ですね。
神 将生
この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103
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下記から僕のお店「coupe(クープ)」のご予約ができますので名古屋にお住いの方はとくによろしくお願い致します(笑)
現在は縁のある場所での定期的な美容師「ユメハコビ」という個人でのプロジェクトを実践しています。興味のある方はこちらをご覧ください