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いよいよ日本で初の夜間無人スーパーが開店したとニュースになりましたね。
FNN PRIMEさんの記事→日本初の夜間無人スーパーが開店!万引き対策についても聞いてみた
現在は福岡・大野城市に開店という事で、24時間営業のうち午後10時から午前5時の間は売り場に店員がいない状態らしいですね。
なんかすごい時代ですね、ほんとに成り立つのかなぁ?なんて思っちゃいますが(笑)
昼間の通常営業の時間帯には普通のスーパーと同じですが、夜間の時間帯には少し変わるらしく、無人である夜間の入店には専用のスマートフォンアプリをかざさないと入店できない仕組みで、もちろんセルフレジなので入店〜購入〜退店までを一人で済ませることが出来ます。
カートにバーコードを読み取る機能などもついていて、レジを通さなくてもプリペイドカードと連動しているとそのまま決済されて退店できるという事です。夜間無人という形はキャッシュレス決済というテクノロジーが可能にしたといっても過言ではないようですね。
でもさぁ、万引きとかそういったのは大丈夫なの?と思ってしまうほどに気になる防犯面ですが、上記のFNNさんの記事にも書いてあるように約200台のAIカメラと約30台の防犯カメラがいろいろな機能によって抑止力になっているそうです。
記事を読んでみると色々と難しいことが書いてあったので僕自身理解不足なのですが、それには色々な背景があるようです。
こういった24時間のスーパーなどはそれにそって人員不足に悩まされるのが常らしく、そこを無人にする事によってカバーし、それに加えコスト削減も視野に入れているそうで他にもIT・AIへの投資、お客様への還元というのも目的のひとつみたいですね。
無人という事だけで色々な問題が改善できることもあるんですね
アルバイト掛け持ち王の異名を持つ僕にとって、コンビニエンスストアでのアルバイトはそんなにハードな印象はありませんでした。実際に働いてみてもそんなにキツイなぁ…とか、つらいなぁ…という事は無くどちらかというと働きやすかったイメージがあります。働く側にとっては……
そう、働く側にとってはそこまでなんです。なんですが!経営者にとってはかなりキツイものだと思います。その原因は何か?
僕はハッキリと思いました『24時間営業だから』と…
朝方や昼間、夕方、夜の時間帯は比較的アルバイトなどが見つかりやすいそうです。なぜなら主婦や学生さんがその時間働いてくれるからです。問題はそのあと、深夜と早朝です。
深夜からという事は途中の時間で入れ替わる事があまり無い為、早朝までの勤務が求められます。なかなかその時間帯で働いてくれる人は少ないのでその時点でギリギリの状態を強いられます。
続いてその時間帯にどうしても人がいない場合、ほとんどの確率で経営者、または責任者やその家族がシフトに入ることになります。
そうなると今度は昼間にやらないといけない事に支障が出てきます。ですが、それに加えて学生のテスト期間や就職活動での離脱。そうなればその夕方などの時間帯に人を補填しなければなりません。
が、しかし人がいないので経営者などがどの時間を埋めます。
「昼間働いて夕方も頑張るよ〜。あれ?でも深夜の時間帯にもシフト入ってなかったっけ?」
………
てるよ……入って……よ……
入ってるよ!!!(怒)
そう、違う時間にもシフトが入ってるのです。
てことは、その時点で激務確定。すでに無理がかかっている、北〇の拳で言うところの
「おまえはもう、死んでいる…」
「あべしーーーー!!!」
の状態なわけです。
更にさらに加えて感じの悪い客
客「オイ!早くしろよ!」
店「うるせーな!!こっちだって必死に働いてんだよ!!バカヤローー!!泣泣」
そりゃあ、やさぐれもしますよね(笑)だってきついんだもん。
じゃあ24時間営業やめちゃえば?
と第3者的には言いたいところですが、そんな簡単にはいかないんでしょうね。意外と深夜帯に来るお客さんっているからね。でもきっと24時間営業じゃなくてもきっとそれに合わせてきてくれるんじゃないかな?そういう世の中でもいいんじゃない?海外は意外とそうだし…というのが僕の本音です。やっぱり近くで見てて店長さんとかオーナーが大変そうで辛そうで、絶対無理してたもんなぁ。もっと楽に楽しく長く経営していて欲しいですもんね。
そう思うからこそ、24時間営業を余儀なくされる場合、深夜帯の無人化がたくさんのコンビニやスーパーに当たり前のように導入されるとなれば、ムリな採用による人手不足が無くなり、オーナーや経営者の負担とストレスが軽減されるだろうからそうなってくれれば良いなって思います。
正直コンビニのオーナーや経営者はホント身を削って頑張ってるよ。
前述した様な事と合わせて気になった記事が→変なホテルが生産性4倍を実現した理由(プレジデントオンラインさんより)
『初めてロボットがスタッフとして働いたホテル』とギネスに認定された、従業員の数より圧倒的にロボットが多い宿泊施設『変なホテル』という2015年に話題になって現在も予約が取りにくいと言われるほぼ無人のホテルがあるのはご存知ですよね?
フロントでの受付からお部屋に向かう道中、宿泊するお部屋に至るまでロボット尽くし。
コンシェルジュも子供の遊び相手に至るまでロボットらしいですね、ホント凄い。
ここでも言われているのが人員などが直接関係する生産性。実際にロボットが増えたことにより30人ほどいた従業員が7人にまで減り、ロボットの数が急激に増えたことによって約4倍ほどの生産性を実現したという話。
何だろう、人がやらなくても良い仕事というのが実は結構多いのかな?むしろロボットにお願いしておいた方がスムーズに済んでしまう事っていう方が出てきたのかなぁなんて思う。
実際に接客業をされている方の話などを聞くことが多い僕ですが、やはり接客時ちょっとしたことでのクレームが多い時代ですよね。この前も「いらしゃいませも言わんのか!!」とキレている方を見かけましたし、カウンターの女性に理不尽に怒り散らしてる方も見かけました。
もしそれがロボットだったらどうだろう?結果は違ったのではないのかな?と僕は思います
注文を取る側も、もしパッドで注文するシステムならばお互いに何も起きないし、受付だっていやな顔をしなくていいしされなくていい。
問題は、感情のある人間同士だからなんですよね。実際そうだから面白いって僕は思うけど…(笑)
でもこうみると、やっぱりロボットの活躍は今後も期待できますよね。
現段階で述べるならば、まずロボットが美容師として働くのはずっと先だろうと思います。
何かの記事で見ましたが、人間の指先の動きを再現するのはまだまだ果てしなく難しいらしいです。美容師は手先の仕事が多いですからね、ちょっと難しいと今は思う。
あくまでも『今は』ですけどね。確かアインシュタインが「人間の考えられることは全て実現する」と言って、舌を出しているあの有名な写真が出来上がったらしいですね。だから後々は実現するんだろうなって思います。
ただ、すぐ実現するだろうと思う事は、似合う髪型、色、フォルム、薬剤などなど、理論として覚えておかなくてはならない事などはきっとAIの方が間違いなく選択してくれるだろうなって思います。それによって失敗だったりとか納得いかないなどの事例は少なくなるんじゃないかと。だからアシストとしての機能は人間以上じゃないかな?とも思います。
なかなか実現しないだろうなという事は、まずそもそも美容師の仕事って形のないもの、つまり抽象的だという事が大きいですよね。創造する事は難しい。
そしてカットやカラーなどの施術に関する技術面。これは当面無理でしょうね。細かい作業が求められるほか、十人十色の髪質、骨格、性格がありますので、要するにイレギュラーなケースにはまだ対応が難しいんじゃないかなと思います。
その他、自分主体の事ならば注文は出来ますが、自分が何をしたくて何を求めてるかが自身では分からない場合は注文しようがありませんので、すべて含めてそこもきっと今後の課題には上がってくるんじゃないかな?と思います。
ですので正直、使いやすかったり説明しやすい状態で利用出来れば『美容師としてのアシスト』に関してはかなり頼りになると思います。
まぁ、共存してお互いに助け合える関係で居れるならば美容室では有りだと僕は思っています。
人の仕事がロボットに取って代わる、そう世間では言われていますが一体どうなんだろうか?
人の負担が減るのであればそれは良い事だと思うし、人として責任もって仕事をする人が増えるかもしれないですよね。いい加減に出来る仕事内容であればそれはロボットに淘汰されるだろうし。そのロボットを修理、カスタムするような仕事も増えると言われていますが本当にそうなりそうですよね。
でもきっと、その時代時代に合った働き方やひらめきが新たに出てくる事は間違いのないと思いますので、良く考えて行動すれば大丈夫な気がします。あくまでも素人の僕の考えですけどね(笑)
本当に時代の流れは早いですね、流れを見守るか、流れに乗るか、流れの先を行くか、どれも間違いじゃないし正解でもないけれど今後自分がどういう行動をとるか楽しみですね。
神(じん)でした。
この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103
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