楽しく飲みたい?したっけ札幌で飲むなら食事も美味しいペダルバルへ

札幌の白石区に良いバルあります

札幌市の白石区、地下鉄東西線「南郷7丁目駅」で降りて国道12号線へ向かって歩くとこの交差点があります。

この交差点を右に曲がり少し歩くと右手側に煌々と光る看板が見えてきます。

そう、ここにはこだわりのお酒と食事が楽しめる「ペダルバル」があります。

入り口のやや急な階段を上るとそこにはカウンターとテーブル席がゆったりとした間隔で設置されていて、店主の趣味であろう音楽の機材や漫画の本、自転車が置いてあります。

「ペダルバル」の名前の由来は……

あれ?ペダルバルの名前の由来?……

ん?なんだっけ?……

きっと自転車的な?

うん、そう、多分自転車的な感じでいいんじゃないっすかね?そう言う事にしてしまおう。あとは店主の「小林尚人(30)オス、只今体重増加中」さんに直接聞いてみてください。

というわけでここからは僕と店主の小林くんとの関係性を踏まえて「ペダルバル」を紹介したいと思います。

ペダルバルの店主、小林くんと店のメニューと思い出と

初めての出逢いと生パスタ

美容師である僕が初めて彼に会ったのは、彼が中学生だった頃、そう今よりも髪型が中学生っぽい時で……

……ん?今の方が中学生っぽくないか?野球部引退して伸ばし始めた感じか?

ま、まぁそれはいいとして彼が中学生の頃。

初めは僕の先輩が彼の担当をしてて、先輩がお店をやめる頃僕が引き継ぐ形で彼の担当をすることになりました。

その時の感想を彼がこんな感じにベロベロに酔っ払ってる時に僕に言いました。

その日の後半です

「見た感じこの人とは合わねぇな」

と思ったらしいです。ひどいもんです。

そして嫌々ながらも僕が担当させてもらいながらも年月が経つと、人見知りで照れ屋さんな小林くんはだんだんと僕と打ち解けてくれて毎回、一般人がオーダーしないような髪型をオーダーするようになりました。

「火垂るの墓に出てくる、せつこの髪っぽく右側のこの部分だけお願いします!」

とか訳のわからない事を平気で考えついちゃいます。

なのに、そんなちょっと変な彼が作るパスタを初めて食べて僕は衝撃を受けました。

冗談抜きで、僕が食べてきたパスタ史上では間違いなくNo. 1です。今月分の「ウマっ!」を全て使い切ったと思います。

よくよく聞くと、海老から油をとり、それを使って「海老のトマトソース生パスタ」(このメニューの名称は聞いてない笑)をこだわりのソースを使って調理してるらしく、海老の身や頭の入った生パスタは破壊力満点です。更には容器に入ったパルメザンチーズではなく、しっかり削ったチーズがさりげなく別盛りで添えてあり、これをかけるともう、いつぞやの北島康介が言っていた「何も言えねぇ!」を連呼してしまう事間違いないです。

 

海とお尻とカレーライス

彼と仲良くなるにつれて、僕は自分の仲間たちと一緒に彼も誘うようになりました。海へ行く前に僕のバイクの後ろに乗り、速攻で足を火傷するというおバカな一面を見せてくれるし、海では当時の僕の彼女のお尻をガン見するという卑猥な行動と共に腹踊りをかますという暴れっぷり。

その時の感想を彼がこんな感じにベロベロに酔っ払ってる時に僕にこう言いました。

その日の後半の中盤です

「イイケツしてんなぁって思いました!」そして「なんで僕みたいな若造を誘ってくれてたんですか?」

とお尻をガン見してた事実を無かったことのように僕に投げかけてきました。ひどいもんです。

とはいえ、僕は彼の行動や、考え方、雰囲気が普通に好きだったんだと思います。

こうやって何年も経ってしばらく会っていなくても再開して一緒にお酒を飲み交わしてるのがその時に出来た僕と彼の関係性かなって思います。ただ単純に「技術が気に入った人」というのとは明らかに違う繋がり方だったんだなぁって彼と話してる時に思いましたね。そんな彼の事を気に入って来店してる常連さんがちょうど同じ時間にいて、やっぱり同じ事を言っていました。

「尚人くんの人間性が良いんだよねぇ。」って。これってすごいですよね、他の人が真似できない唯一無二の、形の無い再現することが出来ないこと。

そんな、見た目からは想像できない素晴らしい人間性を兼ね備えてる彼の素晴らしい「カレーライス」がまた旨い!

聞くところによると、お肉屋さんの上等なお肉を二日間ほど煮込んで旨味を引き出し、こだわりの味を引き出した一品。僕はホテルとかのレストランで食べるカレーライスが大好きなのですが、おおよそその類のカレーライスであると僕は思います。ちょっとピリ辛で彼のようにクセのある味です。もう、「小林カレー」と名前を付けても良いんじゃないかと思う。

幻の会員番号ゼロとサングリア

合わせて今回ビックリしたのは、彼の記憶力の良さ、本当にずっと前の事を僕に思い出させるほどよく覚えてるなぁと感心しちゃいます。

その当時勤めていた美容室では会員番号を電話で伝えて予約する為に、一人一人会員番号がありました。当然彼の会員番号もしっかりとあったんですが、もうめんどくさいから彼の電話予約がわかりやすいように会員番号とかいらないんじゃね?と思い、むしろ面白いから会員番号ゼロ「0」にしちゃおうって事でそうしました。当時の彼はその番号に違和感を感じソワソワしてなかなか電話予約がしづらかったそうです。

その時の感想を彼がこんな感じにベロベロに酔っ払ってる時に僕にこう言いました。「なんで僕の会員番号はゼロだったんですかー!?」え?なんで?ん〜と、面白いから?

その日の終了間近です。

そんな幻の会員番号ゼロの彼が、沢山のお客さんの記憶がなくならないようにするべく、程よいアルコール加減のお酒を提供してくれます。

元来お酒好きな彼がソワソワ作るカクテルは、お酒の弱い僕に合わせてくれたのかとても良い感じで、何杯飲んでも頭が痛くならず、具合も悪くならず、眠くもならず、記憶も無くさないほどでした。どうやらそこにもお酒好きな彼はこだわってるようです。カウンターに置いてあった、ワインにフルーツを付けてある飲み物「〇〇〇〇」名前忘れちゃった笑 サングリアだっけ?

そのサングリアは初めての僕でも飲みやすかったです。

定期的に行われますマニアックな居酒屋小ばやし

彼は沢山のことに興味があるようで、読書もするし、京都まで自転車を持って行って乗ったり、音楽やアイドルが好きだったり、ちょっとマニアックかなりマニアックだったり沢山の事に挑戦したり興味がある様子です。

そんな彼は興味のある食べ物を沢山作ります。ボードにもあるように普通あまりバルには置いてなさそうなものがあります。

特に好きなものは居酒屋メニューらしく、彼はこのペダルバルで定期的に「居酒屋小ばやし」というのを開催しています。いつもの場所で自分の好きな居酒屋メニューと日本酒を提供する日らしく、開催した日はカウンターが満席になるほどに人気があるようです。今度はそれも体験してみたいものですね。

つい最近の居酒屋小ばやしのブログ

すでにこんな感じにベロベロに酔っ払ってる彼は遂には僕の横に座り始めましたが、初めて自分が彼からサービスを受ける側になって、更にはこうやって肩を並べて飲み交わせるなんて思わなかったからとても幸せでした。「不思議な体験っすねー!!」と終始言っていたミスター小林をこれからも応援しようと思います。

興味持っちゃったのでペダルバルに来たい方

ペダルバルホームページ

【住所】 〒003-0024   北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8  2階

【TEL】090-1642-6920

【営業時間】19:00〜26:00 定休日 日曜・月曜

 

 

この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103

はじめましての方は…コチラ

 

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現在は所縁のある場所での定期的な美容師「ユメハコビ」という個人でのプロジェクトを実践しています。興味のある方はこちらをご覧ください

2019年7月現在 3回目ユメハコビ(7月15日札幌)が無事に終了しました。

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地方だけど近くまで来てカットなどして欲しいという方もお気軽にご相談くださいね。(全てお応えできるか分かりませんが…できるだけ頑張ります笑)

masakijin
この記事を書いた人
北海道岩見沢市出身の名古屋在住の中卒美容師/現在は名古屋丸の内でプライベートサロン的な美容室coupe(クープ)を開店し営業してます/定期的に札幌へ行きユメハコビという個人プロジェクトを実践しています/ビリヤード、ダーツ特訓中/遊ぶことが好きです/エクスマ90期/
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