こんにちは、神将生です(@masakijin1103) Instagram
この記事を書いている僕は中卒で、現在は名古屋は丸の内にある美容室【coupe】(クープ)を立ち上げオーナーとして働いています。
15歳で中学校を卒業して、もうかれこれ20年以上経ちます
「最近少しづつ白髪が出てきたんだけど、白髪染めをするタイミングっていつ頃が良いんですか?」
実際にお客さんからこの様な質問を投げかけられる事がとても多いです。
そんな時僕はどう答えるかと言うと……
「白髪が気になって、いやだなぁ。。。と思ったその時がタイミングです」
とお伝えしています(笑)
そもそもなぜ皆さんは白髪染めのタイミングを聞くと思いますか?
実はそれにはいくつかの原因がある様です。
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さて、一度も髪を染めたことのない方から、現在オシャレ染めをしている方の白髪染めに対する印象はどういった事が多いのでしょうか?
無理もない話ですね。。。若い=オシャレ染め、ご年配=白髪染め みたいなところありますもんね。。。
でも、一旦歯を食いしばって全て忘れてください(笑)
という事で、新たに白髪染めについて説明させていただきますね。
そう、最近では白髪染めをグレイカラーって言います。
抵抗がないようになのかな?本当に考え方などが変わっています。
もしかしたら僕も知らない事も多いかもしれません。
とりあえず僕の知ってる範囲で最近のグレイカラーについてお話しします。
という事で先ほどの項目をひとつづつ理解していきましょう。
結構周りの人の髪の毛とか気にして見てみる事ってありますよね?
だいたいその対象が暗い白髪染めをしてる方が多いんですよね。
結果、白髪染め=黒い(暗い)になってしまってると思います。
実はだいぶ昔は黒めの白髪染めじゃないと白髪が染まらなかったんですよ。
というか白髪を完全に消す!に近かったかも。
でも今は、ある程度オシャレ染めに近い明るさで白髪にも色が入るし、黒い印象がない状態で染める事が出来るんですよ。
これは気がするだけで、実はたくさん方法があるんですよ。
結局明るければ明るいほど白髪に入る染料が少なくなって白髪に色が入らない状態になってしまいます。
ですが、グレイカラーとオシャレ染めを混ぜて、ある程度明るくても白髪に色が入りやすくすることが出来ちゃうんです。
美容室でいう10トーンという結構明るい色までもいけます。
もっともっとという方は、全体の髪の毛の色を抜いてから色をかぶせるダブルカラーという方法を使えばもっと明るくも出来るんですよ。
ただ、覚えておかないといけないのは、明るければ明るいほどダメージも出るし、施術する工程が多ければ多いほど、費用も時間もかかります。
それこそが美容室でしかできないオシャレな白髪染めとも言えるかもしれませんね。
これに関しては、僕からは経験や感覚でしかお伝えできませんが、
オシャレ染めも白髪染めもカラー剤自体が良くなっているので、
今まで頭皮がしみたりしてた方がしみなくなったり、
以前よりもだいぶ髪の毛のきしみがなくなったり、
匂いと刺激が以前よりもずっと減ったと思います。
ヘアマニキュアやヘナカラーなどに比べるとやはりダメージというものは少なからずとも出てしまうものです。
ただ、今ではカラーリングのダメージを95%ほどもカットしてくれる薬剤などもありますし、
染め方やヘアケア次第ではかなりダメージも感じられなくなるはずです。
オシャレ染めも白髪染めも遜色ないと僕は思います。
コレに関しては今はある程度種類があります。
レッドブラウン、ココアブラウン、アッシュブラウン、マロンブラウンなどなど、
皆さんのこういったご意見により色の選択肢は広がっています。
言ってしまえば、ある程度の明るさのトーンであればオシャレ染めとなんら変わらないと思います。
黒だけ、茶色だけということは今はないと言っていいでしょう。
まだお若いからそうですよね。。。
しかし、今は20代の方の白髪染めは多めです。
前述した項目の通りカラー剤、カラーリング技術は日々進化しています。
1年でもだいぶ変わるんです、10年前となら全く違うといっていいと思います。
最近は食べ物や生活習慣、遺伝的なもので20代前半くらいから白髪のある方は多くなったと思います。
もう白髪があるんですか?なんて思われたくないですよね。。。
ですが、会社勤めの方などもカラーリングに関してはだいぶゆるくなってきてると思います、
そんな時、明るめの白髪染めが今はできてしまうんですからやらない手はないですよね。
全てを踏まえて皆さんに気をつけてほしい事がいくつかあります。
【すでに黒染めで黒に近い暗い色にしてる方】は明るい希望の色にしたいかと思いますが、
普通にカラーをすれば希望の色になると思ってはいけません。
1度入ってしまった黒い色は、ブリーチに近いものを使って色を抜かないと(脱染といいます)明るくなりません。
そしてさらにそこから白髪染めをかぶせる事になると思いますので、時間とお金がかかる事を覚悟しておかなければなりません。
【カラートリートメントなどをしてる方】は特別な薬剤を常に使用していることになります。
その大体がホームカラートリートメントです。
全てが悪いものでは無いですが、一例として
普段使っているカラートリートメントには美容室でするカラーリングを邪魔してしまう事が多くみられます。
ようするにムラになってしまう、または染まらなかったりするわけです。
ひどい場合にはカラー剤が反応してビックリするくらいの濃い緑色に変化してしまうこともあり、
これらは特別な薬剤を使わないと抜けないので注意が必要です。
【口頭と想像だけで仕上がりを判断しない事】が必要です。
要は美容師とお客さんのイメージにはかなりのズレが生じます。
そう言った意味で、ヘアカタログや画像などを見てイメージの共有をした方が良いと思います。
最近の携帯画像では色を綺麗に見せたり、日本人の髪では、まずほぼならないであろう色に加工されているので、
そういうのも信頼できる担当の美容師と相談すると良いと思います。
白髪がどうしても常に気になる場合は勇気をだして染めてみてはいかがでしょうか。
それで気分やテンションが良い方向へ向かうならその方がいいと僕は思います。
上記にもあるように、方法は限りなくあります。
まずは自分で結果を出す前に美容師に相談してみましょう。
ただし、しっかり考えてくれる美容師にということが前提ですよ(笑)。
流れ作業で「いつもと同じでいいですね?」的な美容師には要注意です。
あ、僕は前者ですよ、きっと(笑)
神でした。
この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103
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下記から僕のお店「coupe(クープ)」のご予約ができますので名古屋にお住いの方はとくによろしくお願い致します(笑)
現在は縁のある場所での定期的な美容師「ユメハコビ」という個人でのプロジェクトを実践しています。興味のある方はこちらをご覧ください
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