若くキレイなヘアスタイルにしたい!けど、どうしたらいいか分からない。。。~40代50代からの美容室でのオーダーの仕方~

お仕事や子育て、そういった事が何かと落ち着いてくる4,50代の自分

ハッ!と気づいた時に、若かった自分じゃない事にショックを受けている方も多いようです。

年齢を重ねると、20代や30代とは明らかに違うのは明白ですが、でもそれは仕方のない事で、あなたが頑張ってきた証なんじゃないでしょうか。

 

ある記事で有名なハリウッド女優さんが言ってた言葉がで、心に残っている言葉があります。

「昔はキレイだったじゃなくて、今の自分が一番キレイで大好きよ」と。

きっとなんでもそう、抗うんじゃなくて受け入れる事から始まります。

 

そんな時に僕が美容師として髪の毛の専門家としてアドバイスできるのは

「ヘアスタイル」です。

という事で今回は40代50代以降の方の美容室でのオーダーの仕方、ヘアスタイルで気を付けた方が良い事や今の自分を活かすアドバイスをさせていただきますね。

 

と、その前に覚えておいてください。

あなたの悪いと思っている所、本当はとても良いところかもしれないですよ(^^)

髪の毛がザラザラチリチリしてきたらそれはエイジング毛(髪の毛の老化)です。~加齢による髪の毛の悩みを改善する新技術を体験してみませんか?~

 

40代50代の方向け美容室でのオーダーの仕方

まずは準備と流れを見ていきましょう。

  • あらかじめ自分の好きなテイストの画像を何枚か持っていく(長さはバラバラで大丈夫)
  • 上品に見せたいとか、若く見せたいとか、人に褒められたいとかの自分の心情を伝える
  • 自分のコンプレックスや髪の毛の普段の悩みを伝える
  • 今までの固定概念を忘れて、美容師のアドバイスに耳を傾ける
  • 最終必殺技【おまかせ】を使ってみる

 

大まかに分けましたが、美容室でのカウンセリングに必要なとても重要な項目なので、これらを少しかみ砕いて説明しますね。

 

あらかじめ好きなテイストの画像を何枚か持っていく

なぜそうするかというと、ご自身が頭の中で想像しているテイストと美容師さんの想像しているテイストは違うからです。

目で見て、好みなどをお互いに共有してすり合わせていく事でお互いの理解が深まり、「似合うヘアスタイル、出来る出来ないヘアスタイル」の判断材料としてとても重要です。

自分と顔が違うから。。。と思って自分で勝手に決めて控えめにならなくていいですよ、あくまでも判断するのは美容師とお客様が話し合ってから決める事ですから(^^)

 

自分の想いや心情を伝える

これもかなり重要です。

上品に見せたい、可愛くみられたい、若く見られたい、なんでもいいです。

もうすぐ同窓会で久々にみんなに会うからとか、もうすぐ記念日だからとか、気分を一新したいからとか。

些細な事でもよくて、そういうのを察知して美容師はヘアスタイルの判断基準にもするんですよ。

「結婚記念日で写真を撮るから」と言われて頑張らない美容師はいないですよね(笑)

少なくとも、僕はそういう事に重きを置いています。

 

自分の普段の悩みを伝える

なぜこれをするかというと、美容師の技術には、コンプレックスを活かしたり解消するあらゆる技術があります。

そしてそれを始めに伝えておくことで、自分の本当にやってほしくない事とか、髪の毛の悩みの部分を伝えられるので、これもまた美容師側の判断基準になると同時に、ご自身の安心要素にもなると思いますよ(^^)

 

美容師のアドバイスに耳を傾ける

「昔からショートヘアはやめた方が良いって美容師さんに言われるから」

「以前にこの長さにして似合わなかったから」

そうおっしゃる方は多いと思います。

それに関しては、美容師代表としてゴメンナサイ。。。と言わせてください。

ただ、僕が思うのは、美容師が違えば技術やセンスやあらゆるものが違うという事です。

「あそこで出来なかった技術がここでは出来る」とか「あそこでカットした時はショートが似合わなかったけどここならしてみたかったショートにしてくれるわ」とか、そういった事なんですよね。

近年はSNSやYouTubeなどで情報を手に入れる方が多いと思います。

そこで怖いのは、本当にそれがあなたに合っている事なのか?という事です。

実際に美容室でカウンセリングで髪の毛や雰囲気を見てくれた美容師と、画面越しに見ただけの有名な美容師のお話、どちらを信用しますか?とうことです。

信頼できる美容師さんであれば耳を傾けてみると新しい発見もあるかもしれないですね(^^)

 

最終奥義「おまかせ」を使ってみる

これは信頼のおける美容師さんであれば、きっと喜ぶと思います。

そしてめちゃくちゃ張り切って提案してくれることでしょう。

ちなみに僕ならば、張り切りまくっちゃうと思います(笑)

これを使うコツは、制限を少し伝えるという事。

ボウズはムリとか、金髪はNGとか、そういう事です。

以前におまかせについて書いた記事がありますのでそれも参考にしてみてくださいね

「おまかせします」と言ってみたことがありますか?それは美容師にとって迷惑な事なの?

ということで、美容室でのオーダーの仕方のアドバイスでした。

下記からはさらなるアドバイスです。

 

今の自分を受け入れる

まず年齢とともに変わってくるところは。。。

  • 顔周りの髪の毛や全体的に髪の毛が薄くなってくる
  • 髪の毛が細くなってくる
  • 髪一本一本がチリチリザラザラしてくる
  • 以前よりもクセ毛が出てくる
  • 白髪が生えてくる
  • お顔が下がってくるので輪郭が四角くなってくる
  • お顔がくすんで肌が明るく見えづらくなってくる
  • こめかみの骨がへこんでくる
  • 体形が変わってくる

 

キャー!正直、目を背けたいわ~!なんて思うかもしれません(笑)

そういう僕もそんな風に思います(笑)

他にも気づく所などがいくつもあると思いますが、まずはどういう所が変わったのか?それらの変化に目を向けるという事が大切です。

 

今の自分を知ったうえで対策する

まずは変化に目を向けましたね?(笑)

では次に対策です、これには色々な理論などがありますが、あくまでも僕個人の見解でお伝えしますね。

 

髪の毛が細くなったり薄くなったりしている場合

ボリュームを出す→エイジング毛に最適な酸性パーマをかける

髪の毛のハリコシを出す→髪質改善メニューなどの髪質を強化できるものをする

ウィッグを使う→気になる部分だけの軽い素材のウィッグを使う

重さやメリハリのあるヘアスタイルにする→マッシュスタイルやボブのショートスタイル

 

髪一本一本がチリチリザラザラしたりクセが増えてきた場合

髪の毛自体の形を整える→髪質改善メニューで手触りを変える

くせを自然に伸ばす→エイジング毛に最適な酸性ストレートでクセを自然に伸ばし素髪よりもきれいにする

 

白髪が生えてきてたり、すでに多い場合

初期の白髪を自然に染める→オシャレ染めベースの白髪染めで濁らないカラーで柔らかく染める

黒い白髪染めを明るく染めなおす→自分では出来ない、頑固な白髪染めを脱染し明るいおしゃれなカラーをかぶせる

白髪をなじませる→白髪をベージュやシルバーベースの明るいブラウンで染める

 

お顔の下がりお肌のくすみ骨格の変化がある場合

あごの輪郭をあえて出す→耳、アゴ、首を見えるようにすると細く引き締まって見える効果がある

ヘアカットで骨格矯正→へこんだ骨格などはしっかりしたヘアカットで丸みを出す事が出来る

お顔を隠さないで光を当てる→隠すと余計に影が出来てくすみを加速させるので露出がポイント

 

体形が変わってきた場合

あまりにも細い場合は髪の毛にボリュームや長さがありすぎると、頭が歩いてるような感じに悪目立ちしてしまったり、逆に以前より太めになった場合は肩に付く位のボブなどは身体と頭が変に同化してしまって見栄えが悪かったりするので、以前似合ってたヘアスタイルやご自身の好きな髪形から一度離れて考えてみることが大事です。

 

今の自分の良い所を活かす

自分では認められないものの、他人から見たらそれが良い所だったりってことが結構多かったりするものです。

昔は良くなかったところも、時代や年齢による変化で実はチャームポイントになったりもします。

目がキツイと言われた方は実は目が印象的で魅力的だったり

しわが増えたねと言われた方は優しい表情が多かったり

白髪の多い方は明るい色のある衣装やお化粧が良く似合います

年齢なりの落ち着きが上品さに見えたり

大人の方でも可愛さはずっとあります。

 

そうやって、悪い所だけに目を向けずに、良い所に目を向けてもっと自分を認めて好きになってあげましょう。

ご自身が思ってる以上に自分の良い所がたくさんあると思いますよ。

僕はお客様を担当する時に、その方の良い所ばかりを探してるのでどこが良い所かをすぐ言えちゃいます(笑)

「僕の特技→人の良い所が1秒以内に言える」

かもしれません。。。(笑)

 

昔の自分と違う変化を楽しむ

これもまた面白いです。

若い頃には似合わなかったものにたくさん挑戦できます。

それこそ、ずっとロングだった方はショートにしてみたり、童顔だから大人っぽくしていたくてずっと前髪を作ってこなかったけど年齢も落ち着いたから前髪を作ってみたり。

可愛いヘアスタイルだった方はもう少し大人めに、大人めが多かった方は可愛いめに。

若い頃はバイクのハーレーが似合わなかったのに、年齢を重ねるほどに似合っていくみたいな(笑)

そういった変化をさせても良いと思います。

そうすることによって、お化粧や服装、佇まいなどなど、あらゆるものも変化していくので、そういった事を楽しんでみると面白いかもしれないですね(^^)

 

見た目だけではなく心からキレイであるという事が大切

僕のお店に来られるお客様で、この方とても素敵だなぁと思う方って、やはり物事の考え方や心持が素敵な方が多いです。

とても立派な方とかそういう事じゃなくて、とてつもなく明るいとか、元気とか、優しいとか、笑いが絶えないとか、お話が上手とか、そんな誰でも持ち合わせていそうな基本的な事です。

それだけの事が容姿に表れていると実感します。

ヘアスタイルもそうです。

何かとその時の心情やライフスタイルが影響するので、意外とヘアスタイルはその人自身を映し出してると言えそうです。

 

まとめ

さていかがでしたでしょうか?

40代50代からの美容室でのオーダーのコツ。

現在の自分を受け入れて→自分を伝えて→活かすか改善するかヘアスタイルを相談して→一番きれいな自分になる

年齢に関係なく同じことが言えますが、大人になると何かと考えちゃったり、変にあきらめたりしてしまうものです。

しかし、手をかけてあげたり、気を使ってあげると、髪の毛は絶対に応えてくれます。

ということで、最後まで読んでくださってありがとうございました!!

 

「あなたの今が一番大好きな自分で居れますように」

 

僕はそう願っています。

 

この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103

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この記事を書いた人
北海道岩見沢市出身の名古屋在住の中卒美容師/現在は名古屋丸の内でプライベートサロン的な美容室coupe(クープ)を開店し営業してます/定期的に札幌へ行きユメハコビという個人プロジェクトを実践しています/ビリヤード、ダーツ特訓中/遊ぶことが好きです/エクスマ90期/
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