こんにちは、神将生です(@masakijin1103) Instagram
この記事を書いている僕は中卒で、現在は名古屋は丸の内にある美容室【coupe】(クープ)を立ち上げオーナーとして働いています。
15歳で中学校を卒業して、もうかれこれ20年以上経ちます
ちょっと質問です。
「トリートメントしてるのに、乾かした後に毛先が引っかかったり、ザラザラしてストレスたまるわ~」
という方!
洗い流さないトリートメント、いわゆるアウトバストリートメントは使ってますか?
使ってるという方は流し読みして大丈夫ですが、
使ってないという方にはとても重要な内容ですので、しっかりと読んでくださいね。
現在のヘアケアの基本とされるのが
この3つです。
この3つ以外にもやった方がいい事はいくつかありますが、最低限上記の3つは毎日やっておきたいですね。
その中でも「アウトバストリートメント」に関しては20代〜50代の方の内、約45%ほどの方がアウトバストリートメントを使用しているようです。
多いと思いますか?少ないと思いますか?
正直、基本となる部分で考えるとまだまだ少ないんじゃないかなと思います。
愛用しているものがある方は「使用した時の良さ」を経験されていると思いますが、そうでは無い方もいるかなと思いますので、
今回はどのように良いのか?をお伝えできればと思います。
冬場は何かものを触ろうとしたときに、「バチッ!」と静電気が起きることって多いですよね
これってなんでだと思いますか?
それは空気が乾燥しているので、自分の手も乾燥していますし、触る対象物も乾燥しているからです。
「静電気」は普段は空気中に水分があるので体に帯電することがなく、水分を通る電気の通り道があるので放電されます。
ですが水分が無いと体に帯電して対象物も帯電しているので、プラス又はマイナス電気がバランスを崩しバチッ!とくるんです。
髪の毛も同じです。
帯電した髪の毛はブラシやクシ、手や衣類にべったりと張り付きやすくなります。
するとどうなるでしょうか?
しっとりとまとまりたいのにまとまらない。
ブラシを通せば通すほど広がってツヤも無くなります。
しまいには引っかかったりザラザラしてしまいます。
そして、整っていない髪の毛からはツヤ感もハリもコシもしっとり感さえも無くなってしまうんです。
そしてデメリットはそれだけにとどまりません。
乾燥している髪の毛が迎える先は「ダメージ」です。
髪の毛の外側を覆って、熱や摩擦などの外からの攻撃を守ってくれている「キューティクル君」
そのラガーマンのように頑丈なキューティクル君が乾燥によって弱り、はがれてきます。
ガサガサと髪が引っかかるのはそのせいです。
キューティクル君が倒れた今、次は髪の毛の内側に待機していた「タンパク質君」の出番です。
しかし、ハリやコシ、しなやかさとみずみずしさを持ち合わすイケメンのタンパク質君には、
残念ながら防御力はないので髪の毛の外に家出をするほかありません。
もぬけの殻となってしまったお家は(髪の毛は)ダメージ君のみになり、もろく崩れ去ってしまうのです。
そ、こ、で!
救世主「アウトバストリートメント君」の登場です
このアウトバストリートメント君は大きく分けると
の2つに分かれます。
髪が弱っている方ほどオイルタイプが合います。(細毛はさらっとオイル、硬毛はしっとりオイルがおススメ)
髪がしっかりめの方ほどクリーム又はミルクタイプがよく合います。
使い方も2つあって
がアウトバストリートメントを付けるタイミングです。
これらをしたことによって、髪の毛の内側「タンパク質君」外側「キューティクル君」の二人を救出でき、
髪の引っかかりやザラつき、ダメージによるストレスを解消できるとともに
日々のお手入れが格段にアップします。
いつものお手入れにアウトバストリートメントを加えるだけです。
常にキレイで上品に、可愛くいる為には欠かせない事だと思いますので、
もっとお手入れしておきたい!という方は是非実践してみてくださいね。
何を使ったらいいかわからないという方は、
クープで取り扱っているものを載せておきますので、参考にしてみてくださいね。
もしくは当店にご来店いただいた際の仕上げの時に使わせていただきますので、
「あれ使ってみたいんですが」と言ってみてくださいね。
神でした。
【クープで取り扱っているアウトバストリートメント】
左から
この記事を書いたのは……名古屋栄の癒し系?道産子美容師 神(じん)です。@masakijin1103
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下記から僕のお店「coupe(クープ)」のご予約ができますので名古屋にお住いの方はとくによろしくお願い致します(笑)
現在は縁のある場所での定期的な美容師「ユメハコビ」という個人でのプロジェクトを実践しています。興味のある方はこちらをご覧ください